処理水で中国では「フェイク」が続出している。SNSでは死んだカメの映像から処理水との影響にはふれず怖い映像のみが流れる。またべつのメディアは東京で刺し身などが売れ残っているなどと報じている。日本政府はフェイクに注意を呼びかける。2011年安全性をアピールした園田康博氏ががんで死亡したという情報がでたが、日本大使館はデマだと公式SNSで発表。中国からのフェイクに対抗するのは台湾もだ。台湾のネットに出回ったのは2020年メキシコの下水道破裂事故の動画でフェイクだと台湾は中国発信の映像を検証する。中国はなぜ処理水デマがでまわるのか。中国は政府とメディアはがニセ情報を流しているという話もあるが、その理由は国内問題から目をそらせるためという。中国は不動産市場悪化や若者の失業率上昇の問題を抱えているのだ。富田記者はまだ暫く続く可能性があるという。今も多くのフェイクが残っているのは当局があえて残しているということだ。日本政府は偽情報拡散は被災地の人の感情を傷つけるものと正しい情報を発信するとしていると櫻井さんは伝えた。