ナウキャスト・渡辺努が「原油価格上昇の二次的波及」について解説。原油価格が上昇すると家計のインフレ予想が上昇し物価が全般に上昇、家計の生計費が上昇するため労組が高い賃上げを要求しインフレが加速する。ガソリンの購入頻度別インフレ予想(2026年3月調査)を見ると、ガソリン価格高騰の経験をしたかどうかがインフレ予測に影響することが分かる。他国と違い日本は高市政権がエネルギーに対する補助金を活発に行っているため、そのプライスコントロールがインフレ予想の上昇を抑制し二次的波及が弱まるとみている。2027年の春闘が焦点。
