政府は経済財政運営の基本となる骨太の方針の原案を公表した。プライマリーバランスについて、黒字化達成を2025年度から2026年度と幅をもたせた。これまでは2025年度と掲げていたが、目標が事実上後ろ倒しになったことになる。さらに、アメリカの関税措置の影響は不透明であるとして、必要に応じ目標年度の再確認を行うともしている。これらを盛り込んだ骨太の方針は、今後、与党と議論した上で来週金曜日にも閣議決定される見通し。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.