DREAMS COME TRUEは1997年に世界のマーケットに挑戦するためアメリカの大手レコード会社と契約。1998年にアメリカでアルバムをリリースして世界デビューしたが、2002年に突然クビを宣告された。帰国したドリカムは「日本を捨てたアーティスト」と言われファンも激減。渡米前はソールドアウトが当たり前だったが、アリーナはガラガラになってしまい、CDの売り上げも激減した。2005年にリリースした「何度でも」が2011年の東日本大震災後にラジオで多くのリクエストを集め、最もオンエアされた。中村は「癒やされる、救われる、勇気づけられる歌をそのために作るのではなく、生み続けることが必要」と語った。大事にしていることを質問された中村は「1000％突き詰める。“頑張る”しかない。続けることの良さは続けないと分からない」と答えた。