不登校問題に対してフリースクールなど多様な教育が注目されている。いもいももその1つとなっていて、この日は考える力を養うために木のブロックで橋をかけるという試みが行われ、子供達は少ない数のブロックで組み立てを行うことを心がけた。共同代表の井本陽久さんはカリスマ教師としてテレビに出演するほどだったが、学校に行けずに苦しむ子ども達に手を差し伸べたい思いが次第に強まり去年学び場の取り組みに専念するようになった。答えが一つじゃないというのがいいとここに通う子どもからは声が寄せられている。出された問題は一見素数と偶数が分けられているように見られたが、実際は直線のある数字と線が交わり丸になる数字に分けられていたというものだった。井本さんは自分でやってみるという体験を沢山味わせて上げることが重要と話していた。