- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉
オープニング映像。
やさしいSNSにちなみ、メール・FAXのテーマは「SNSでほっこりした」。FAXは03-5454-2918から。
不登校問題に対してフリースクールなど多様な教育が注目されている。いもいももその1つとなっていて、この日は考える力を養うために木のブロックで橋をかけるという試みが行われ、子供達は少ない数のブロックで組み立てを行うことを心がけた。共同代表の井本陽久さんはカリスマ教師としてテレビに出演するほどだったが、学校に行けずに苦しむ子ども達に手を差し伸べたい思いが次第に強まり去年学び場の取り組みに専念するようになった。答えが一つじゃないというのがいいとここに通う子どもからは声が寄せられている。出された問題は一見素数と偶数が分けられているように見られたが、実際は直線のある数字と線が交わり丸になる数字に分けられていたというものだった。井本さんは自分でやってみるという体験を沢山味わせて上げることが重要と話していた。
「絶対行きたくなる!ニッポン不滅の名城」を紹介。春風亭昇太さんと千田嘉博さんが向かったのは加藤清正が築いた「熊本城」で、2016年の熊本地震で被害を受けて修復中となっているが、修復中の調査で城の秘密も明らかになっている。江戸時代には大小天守に加え櫓も連立する様子が見られたが、第三の天守・宇土櫓は石垣も解体して修復が進められている。2023年秋からこの作業は進められていて、解体されるものの将来的に元通りに戻すことが目的であり、少しづつ解体される形となっている。3階は軸部・柱のみが残る形となっているが内壁と外壁の間に空間が設けられるという独特の作りが見られ、瓦の殻を交えて銃弾の貫通力を下げる試みもあるという。本丸の北側には清正の抜け道と呼ばれる場所が見られるが、ここの使い道も明らかになるという。放送は8日の夜9時から。
NHKドラマフェスティバルが広島局で行われている。「正直不動産ミネルヴァSPECIAL」のブースはディーン・フジオカさんと同じポスターのように撮影を行うことができ、「おむすび」のVRコーナーではハギャレンのように円陣を組む体験ができる。「東京サラダボウル」のコーナーではドラマの撮影風景を楽しむことが可能だ。小道具やセットを使った写真撮影に、オリジナル缶バッジづくりのコーナーなども揃っている。あすは「あきない世傳 金と銀」の松本怜生さん・いしのようこさんによるトークショーも行われる。入場は無料で今後も全国でイベントを行っていく予定となっている。
「連続テレビ小説 おむすび」のダイジェストを紹介。結は管理栄養士となり大阪の病院で働き始めたが、4年目を迎える中でより厳重な栄養管理を行う栄養サポートチームに入ることで病気がちの晴斗と向き合うことに。2度目の入院となり心を閉ざしていた晴斗に結は亡くなった父の手掛けていたというカレーを母から学んで作ることに。翔也は理容師に挑戦してみたいと話す様子を見せている。
結の娘・花は父の運動好きと母の料理好きを受け継ぎながらサッカーへ打ち込む様子や、ギャルになるのではないかと言った反応が寄せられている。両親と対極の姿を見せているものの、プロデューサーは好きなことをのびのびやるのは両親と同じであり、なでしこジャパンに影響された時代背景もあると話している。理容師を目指す翔也に対しては朝ドラでも屈指のいい夫ではないかとのコメントが寄せられている。まっすぐでそれ以外を知らない人を目指した、翔也だからこのような姿になったのではないかと話している。「連続テレビ小説 おむすび」は毎週平日・土曜日の午前8時から放送中。
日銀が利上げを決定したことで金利も上昇することが予想されるが、金融機関の間でもどれだけ顧客の預金を預けてもらえるかの競争が激化している。企業や個人にお金を貸した利息を収入とする銀行は、貸出が増えれば利益が増えることとなる。その一方で、顧客から預金を集めるためには金利を上げることが求められる。3メガバンクはそれぞれ普通預金金利を0.2%に引き上げる方針で、マイナス金利を解除する前の0.001%から200倍に増加している。地方銀行ではすでに0.51%などと設定している銀行もある。その一方で給与の受取口座やクレジットカードの引き落とし口座を巡る戦略も見られ、三井住友フィナンシャルグループはおととしから個人に対しスマホアプリで口座・決済・オンライン証券を利用できるサービスを提案していて、決済の利便性を高めることは利用者を集めることに繋がる。企業に対してもデジタル化を推進する動きはあるといい、中島達社長は決済性の預金を集めていくために使い勝手がいいデジタルプラットフォームを作りたいと言及している。
台湾・基隆の七堵駅のホームから中継で台湾に1両しかない総統専用車両を紹介する。車両番号「35SA32820」はこの車両だけに付けられたもの。60年前に蒋介石元総統のために作られた。李登輝元総統の時代に1度だけ使用され、それ以降は車両基地に置かれ”幻の車両”となっていた。この車両を管理する台湾鉄道は去年、地震で被害を受けた花蓮県などで実際に走らせ、駅弁も限定販売した。中は土足厳禁。シャンデリアがついた応接室、総統の夫人の寝室、総統の寝室などがある。蒋介石元総統からは冷房を入れてほしいという要望があったそう。非常口になっている壁もある。この車両を維持・管理する担当者のサイさんは「技術の継承や部品が壊れてしまって補修するのが大変」とのこと。台湾鉄道はこれからも走る文化遺産として活用していきたいとしている。
投稿テーマ「SNSでほっこりしたこと」。「Instagramやフェイスブックに柴犬をアップしている。柴わんこ友達の投稿を見てほっこりしています」「犬と飼い主さんの動画に癒やされています」といった投稿を紹介した。池田伸子は「見ちゃいますよねやっぱり」などと話した。
2007年放送の「わたしが子どもだったころ 詩人・谷川俊太郎」の映像を紹介。番組では子どものこ ろにちなんだ谷川さんの詩が朗読され、子供たちを迎えて谷川さんの特別講義も行われた。型破りな番組作りで詩人・谷川俊太郎の意外な一面を引き出す。その模様は今夜の放送で。番組最後には是枝監督の映画「誰も知らない」に谷川さんが贈った詩を監督自らが朗読するシーンもあるということ。
群馬・太田市の名物であるフルーツトマトはブリックスナインという名前が付けられている。特別な栽培方法で育てることで糖度を引き出しているのだといい、10軒の農家でブリックスナインは育てられている。フルーツ並みの甘さでありながら歯ごたえがるのも特徴で、30年ほど前から作られ続けてきた。秘密の道具を使うことで絶妙な味に仕上がるのだという。支柱を建てず上から紐で吊るすのだといい、ホースで地下水を与えることでトマトは育てられている。重要なのは地中にプランターのような形で埋まっている細い目のシートだといい、根っこの成長を止めることで値が地中深くまで伸びないようにし、水もある程度控えることで甘さを引き出しているのだという。5時台はフルーツトマトを使った料理を紹介。
視聴者からは谷川俊太郎さんからサインを貰ったほどのファンであり、彼女からは「二十億光年の孤独」をプレゼントしてもらったこともあると話す様子が見られた。SNSでほっこりとした経験については、赤ちゃんがオリンピックにでたらという動画が可愛かったとの声が聞かれた。