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「ベニザケ」 のテレビ露出情報

現在、北海道ではサケが獲れなくなり、イワシ・ブリが豊漁。瀬戸内海ではリンや窒素の枯渇が原因で海藻が減少、魚介類の獲得が難しくなっている。FAOは今年初めて養殖した魚介類の量が自然の海で取れた量を上回ったと報告した。しかし、養殖にも魚の食べ残しにより赤潮が発生するなどの課題がある。これらを受けて、いま陸上養殖が注目されている。ただ、陸上養殖を行うには海水を陸まで運搬するか、人工海水を使わなくてはならず費用が高くなるという難点があった。こうした中、安価に陸上養殖できる好適環境水を開発し可能性を探っている。好適環境水を使えば海水魚と淡水魚を同じ水槽で飼育できるようになる。また、好適環境水の使用で魚のストレスが軽減されより早く成長でき、病気の発生が少ない。さらに、アンモニアの発生が抑えられるため過密飼育が可能で場所と手間をかけずにすむ。好適環境水を活かせば淡水と電気さえあればどこでも陸上養殖が行える。また、宇宙養殖への拡大利用も期待されている。課題は水槽の価格が値上がりしていること、水温を維持する燃料や電気の製造原価が高くつくこと。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月5日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.Good For the Planet #グップラ
今週は日テレが地球のためにいいことを考えるSDGsな1週間「Good For the Planet #グップラ」。岡山の大学が開発した“魔法の水”で養殖した「ニホンウナギ」で作られたうなぎの蒲焼きを紹介。去年はくら寿司でも販売。岡山市の岡山理科大学・山本俊政准教授が“魔法の水”の生みの親。同じ水槽で共存する淡水魚の金魚と海水魚のカクレクマノミ。難しいとされて[…続きを読む]

2024年3月19日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングあら、いーな!
岡山理科大学では養殖魚が誕生している。岡山理科大学 好適環境水実習棟の水槽の中にはニホンウナギがいる。おかやま理大うなぎとして全国のくら寿司で販売している。提供終了前に完売する店舗もある。他にもトラフグやブラックタイガー、ヒラメなどの養殖に成功している。好適環境水の主な成分はナトリウム、カリウム、カルシウムなど独自配合の魔法の水である。ベニザケは病気に弱く、[…続きを読む]

2023年12月28日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
ニュースLIVE!ゆう5時さかなクンのおさかなNEWS
沖縄県の久米島。こちらで養殖されているのがカキ。この施設ではオイスターバーと大学が一緒になりカキの養殖実験が行われている。食あたりの原因となるウィルスや細菌をもたないカキをつくりたいと取り組みを始め、今年完全陸上養殖に成功した。養殖で使用している水が深さ約612mから組み上げた海洋深層水。久米島は海洋深層水の研究が盛んな場所。海洋深層水は食あたりにつながる恐[…続きを読む]

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