この夏、フランスで開かれたパラリンピック。競技と共に多様性にも注目が集まった。そんな中、横浜市のあるグループがパラリンピックのイベントでダンスを披露した。パラリンピックで注目された多様性を人とロボットで表現した。このダンスグループを率いたのが横浜市にある東洋英和女学院大学教授・NPO法人「みんなのダンスフィールド」代表・西洋子さん。西さんが20年以上前から取り組んでいるのが年齢や障害の有無、ダンス経験のある人もない人も誰もが一緒に楽しめるダンス。パラリンピックのイベントでは2種類のロボットたちと一緒に多様性を表現する。今回コラボを提案したのは東北大学教授の平田泰久さん。今月、フランス・ベルサイユで2日間行われたパラリンピックの関連イベントではロボットの体験会も行われた。イベントではお客さんを招き入れてその場で生まれた表現を楽しむダンスも。最後はお客さんも巻き込んで全員でダンスを踊った。