自宅で本格フレンチが楽しめるフランス発の冷凍食品専門店「Picard」へ。商品数は約350種類。先月から売り上げが増加しているという。今回はスポーツ観戦やパーティーにぴったりの本格フレンチを紹介。まずはフランス料理の定番・そば粉のガレット。食事にもおやつにもなる万能な一品。サーモンのパイ包み焼きはバターが香るパイにサーモンが相性抜群。そして一口サイズのオードブルは冷蔵庫解答で簡単と人気。続いて実際に自宅でフランス料理に挑戦するため「東京日仏学院」へ。この学校は文化センターとして一般の方も施設を利用できるようになっている。併設されているレストラン「LOISEAU DE FRANCE」。フランスのレストランで三つ星を獲得したシェフのベルナール・ロワゾーさんから影響を受けたメンバーが集まって今年6月にオープンした。リラックスした雰囲気の店内では気軽にフランス料理を楽しむことができる。今回はベルナールさんの娘で総料理長を務めるブランシュ・ロワゾーさんに鍋だけで調理!切って煮るだけの簡単フランス伝統料理「鯛のフィレのデュグレレソース」を教わる。デュグレレとは白身魚をトマトなどと白ワインで煮た料理。材料(1人前):トマト1/4、マッシュルーム1個、エシャロット10g、鯛(白身魚)80g、白ワイン25ml、ブイヨン30ml、生クリーム(お好みで)20ml、パセリ適量、バター適量。まずは食材をさいの目やスライスにカット。食感や香りを引き出すため食材ごとに切り方を変える。鍋にくっつかないように最初にバターを塗るのが大事。切った食材と鯛を鍋へ。白ワイン・ブイヨンを加えたら蓋をして弱火で約3、4分蒸し焼きにする。ソースづくりも鍋一つで行う。鯛を取り出したらバターを入れてよく混ぜる。火を止めて生クリーム・パセリを入れたら約20分で完成。白身魚がほろっと柔らかくほどけてバターのコクが素晴らしいとのこと。