河村勇輝選手がスタジオ生出演。身長172センチでポジションはポイントガード。横浜ビー・コルセアーズに所属し、昨シーズンはMVPと新人王をダブル受賞した。今シーズンは平均得点数は24.0で1位、平均アシスト数も6.2で1位。ワールドカップフィンランド戦では25得点。平均アシスト数は7.6で大会3位タイとなった。河村選手は「チームの中で最年少だったのでアグレッシブなプレーを意識して試合に臨んだ」「自分たちの流れが来ることを信じて戦った」「3Pを主体とした戦術だったので決めきることができて良かった」などと話した。トム・ホーバスHCは2017年に女子日本代表ヘッドコーチに就任し、東京五輪では女子バスケを銀メダルに導いた。その後男子日本代表ヘッドコーチに就任した。選手への指導は日本語で行っている。戦術の3本柱は「ハイスピード」「3Pシュート」「粘り強いディフェンス」。ワールドカップのタイムアウトでホーバスHCが河村選手に檄を飛ばすシーンが話題になった。河村選手は「成長のためにありがたい指導」「たくさん受け入れてくれる監督でコミュニケーションを密に取っている」などと話した。1936年のベルリン五輪から男子バスケットボールが正式種目になり日本は初出場。その後4回出場し1976年モントリオール五輪以降は2021年東京五輪まで出場は果たせず、東京五輪でも3戦全敗だった。河村選手は「1勝以上獲得できるよう、見合った選手になれるよう頑張りたい」「海外でプレーしたい思いもある」などと話した。