ドイツの連邦議会で6日、今年2月の総選挙で勝利したメルツ氏を首相に選ぶ投票を実施。1回目の投票では、賛成票が過半数に届かずメルツ氏は首相に選出されなかった。メルツ氏が、移民政策に関する決議案を極右政党の協力を得て可決させたことに、反発する議員が造反したと見られる。しかし、2回目の投票では賛成票が過半数を超え、メルツ氏が新首相に選出された。地元メディアは、1回目に造反した議員が混乱を防ぐために賛成に回ったなどと伝えている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.