指導法や練習環境の違いについて。山本昌さんは、当時の星野仙一監督にオープン戦の開幕投手を任されたが初回で7失点KO。キャンプ地に帰り星野監督から「死ぬまで走っとけ!」と言ってみんな帰ってしまったという。午後4時からずっと走っていて、8時半過ぎにマネージャーが来て「もういいぞ」と終わったという。怠慢プレーには容赦ない罰金が課されていて、阪神戦で立浪さんが送って1アウトセカンドで張り切っていたが、牽制アウトになってしまったという。さらに当時岡田選手に決勝HRを打たれて試合終わったら大激怒されたという。当時年俸が1000万円だったが、10分の1が罰金で取られたという。星野伸之さんは、投げ込め走り込めの時代だったので1日250球以上は投げていたという。鳥谷敬さんは、ちょうど厳しい世代と緩くなった世代の間で、自分たちは嫌なことされてるが下にはできないという最悪の世代だったという。糸井嘉男さんは「今のほうが環境面は良い。データがすぐ見られる時代」などと話した。今はVRで相手ピッチャーが投げてるのを見られるという。分析などについて、山本・星野世代ではスコアラーよりピッチングコーチがまとめて喋っていたという。里崎・英世代では動作解析をしていたという。里崎さんの現役晩年でやっとDVDが出てきたという。