ネットバンキングとは、自宅や外出先からネット上で残高照会・振込・振替などができるサービス。岸田雪子は「残高照会はやってます。通帳が有料になったんですよ」と話す。三上洋は「窓口に行かなくて済むというメリットがある。これから新NISAで利用者がさらに増えると思う。全国のATMの維持費は1年間で2兆円にのぼるといわれる。ネットバンキングを使う人が増えればコストを減らすことができる。振込の手数料も安く済む」と話す。番組で131人にアンケートを取ると5割以上がネットバンキングを使っていることがわかった。定期預金もネットであればワンタッチで簡単に取引・解約できる。公共料金の口座振替もネットだけで完結する。ペイジーは税金やネットショッピングの支払いをネットバンキングやATMで可能にするサービス。バーコードを読み込むだけで簡単に支払いができる。セキュリティ面では、ID・パスワード、生体認証などで守られている。銀行には組み戻しというシステムがあり、間違って振り込んでしまってもお金は返って来る。受け取った側が組み戻しを拒否すると罪に問われる場合がある。