高血圧を予防に効果的な「ナトカリ比」の特集。高血圧は脳卒中や心臓病の原因にもなる国民病。街の人たちも減塩などに気を使っているが、減らすことを常に考えるのはストレスが大きい。そうした中、注目されているのが、ナトリウム(塩分)とカリウム(野菜・果物)のバランス「ナトカリ比」。カリウムが塩分を外に連れ出す効果に着目したもので、塩分多めのメニューに野菜をトッピングしたりして「ナトカリ比」を低くして血圧の上昇を防ぐことができる。減塩が引き算なら、カリウムを追加する足し算の考えだ。カゴメによると、カレーライスにはホウソウレンソウ、ハンバーグにはミニトマト、ラーメンには野菜をトッピングするとよい。専門家はカリウムを増えやせば減塩は必要ないわけではなく、どちらも実践することが大切とコメント。カリウム量の多い野菜はホウレンソウが1位。以下、枝豆、モロヘイヤ・納豆と続く。