湯上が着ているライフジャケットには藪先生が開発した金属空気電池がついている。これが海水に浸かった時、発電が始まりGPS装置を起動させる。これをつけておけば海で遭難者が出ても瞬時に居場所を特定できる。ホヤ殻は捨てられてしまうものだったが、新たな価値が生まれて地域活性にもつながるんじゃないかという。日本はレアメタル等の資源を輸入に頼っているので、これが広まれば資源の少ない日本が将来エネルギー的に自立していくうえで重要な技術だという。元々自然由来の素材なので海に捨てられても分解されるので環境に影響を与えない。