ホリコ・キャピタルマネジメントの堀古英司さんに話を聞く。堀古さんは「2022年9月以降、コアCPIは下落している。家賃上昇率を見ると2022年2月にトップをつけて下落している。住宅コストがコアCPIに反映されるまで7ヶ月ほどの遅れが出ている。家賃上昇率は去年9月以降下がらなくなっている。今年4月以降はコアCPIが下がりにくくなる可能性がある。去年11月以降の株価上昇は利下げを期待したものだが、数カ月後にインフレ率が低下しなくなる可能性があると金利が低下しにくくなり、利下げを期待した株価上昇が期待できなくなる可能性に注意が必要」などと述べた。