肺炎などで先月14日から入院していたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が退院した。フランシスコ教皇は23日、入院していたローマの病院のバルコニーに姿を現し、集まった人々にメッセージを送った。その後サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂を訪れ、自宅のあるバチカンに戻った。担当医師は「教皇は入院中に2度にわたり危険な状態に陥ったが順調に回復している」と説明した。退院後は少なくとも2か月の療養が必要だという。
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