今後の中東情勢について宮田さんは「イラン国内について言えばハメネイ師を継承するような最高指導者の候補は見当たらない。イランがどのように政治をつないでいくかはイラン政治にとっては大きな課題。今回イランが周辺諸国の米軍基地を攻撃したが、イランが攻撃した国々との関係がこれからどうなっていくかも1つの問題として考えられる。」などと述べた。世界的な原油輸送ルートにあたるホルムズ海峡については「日本を含むアジア向けの石油の84%がホルムズ海峡を通るので、私たちの生活とは密接に関係している海峡。幅が33kmしかなく、今回航行を自粛するようなタンカーも出てきているので、石油輸送にも滞りがすでに現れている。日本は石油の備蓄はあるが、ここの封鎖が長期化するとかなり日本にとっても苦しい状態になる、」などと説明した。
