今後日本はどのような役割を果たしていくべきか。小谷氏は、日本がアメリカとイランの仲介をするという案もあるが、そのためには革命防衛隊とのパイプが必要になると指摘。そのため、現時点では難しいとした。日本としては国際社会をまとめ上げる形でホルムズ海峡の安全が重要なことを示す、イランがこれ以上ホルムズ海峡を封鎖しないようメッセージを送ることなどが今は大事ではないかと述べた。渡部氏は、東南アジア諸国も日本と同様ホルムズ海峡封鎖で苦しんでおり、イスラム教徒も多くいる。また、備蓄も日本より少ないこともあり、そちらにも目を向けると日本がやらなくてはならないことがより多くなるなどと指摘。中西氏は多国間外交を展開すべきなどと話した。吉崎氏は日本の自立性を高めるためにできることは多くあるなどと指摘した。佐々江氏はイランの問題について究極的にはアメリカがやめるかどうかにかかっているとし、そのための環境について日本がベストを尽くすべきとした。
