きょう開かれた“中東情勢”に関する関係閣僚会議。原油輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中、高市総理はあさってから国家備蓄の石油放出を表明した。約850万キロリットルで総額約5400億円分の原油が順次放出されるという。原油価格の高騰による“イランショック”は世界各国に広がっている。仕切りにクラクションが鳴り響いていたのはインドにあるガソリンスタンド。バイクの行列ができ、燃料を求めて1時間半以上“足止め”される異常事態が。カンボジアの首都プノンペンでは三輪タクシーのトゥクトゥクの列ができていた。中国でもガソリンスタンドまでの道が大渋滞に。中国最大の都市・上海では昨夜行列ができその原因は値上げ前の“駆け込み給油”であった。中国政府は24日からレギュラーガソリンの価格を1リットルあたり約20円引き上げると発表し約195円まで値上がりした。さらに元々ガソリン価格が“世界一高い”といわれる香港では現在、1リットルおよそ620円に。あまりの高さに悪質行為も起きていた。香港の消防がSNSで注意を呼びかけたのは“違法給油所”についてで中国本土のと価格差を利用し本土からガソリンを自動車で密輸し香港で違法に給油を行う事態が起きていて逮捕者も出ているという。香港の消防は買い手にも責任が問われる可能性があるとして、注意を呼びかけている。
