- 出演者
- 石川みなみ 桝太一 渡邉結衣 宮田裕章 岸谷蘭丸
ゴミのポイ捨てをするとその場で2000円の罰則金。東京・渋谷区で今月から始まった取り組み。渋谷のゴミ問題を独自調査。ごみ箱が少ないとも言われる東京でバンキシャスタッフがゴミ袋を持って2時間待つとどんなことが起きるのか、このあと詳しく伝える。
オープニング映像。
ゲストの宮田裕章、岸谷蘭丸を紹介した。
クマの学習能力に注目。2日、福島市でクマが男女4人を襲い、工場に約40時間居座った。工場の中には蛇口をひねって水を飲んだ形跡があり、窓のカギを開けて逃走したとみられている。福島市長は会見で「極めて知能性がある」と語った。バンキシャは動物園協力のもとクマの学習能力を検証。窓の前でクマが取った行動とは。
火曜日、福島市に現れたクマ。男性に襲いかかるとさらに3人を襲い、近くの工場に居座った。クマは窓の鍵を開けて逃走。蛇口をひねり水を飲む姿も目撃されていた。クマの知能はどれほどのものなのか、アメリカと日本の専門家に話を聞いた。クマの学習能力とは、動物園で検証した。
新潟県の動物園協力のもとツキノワグマの学習能力を検証。用意したのは窓付きの箱。クマが過ごす施設に設置し、箱の中には好物のリンゴを置いた。窓は福島市で逃げたクマが開けたものとほぼ同じ構造。専門家の監修を受け、まず行ったのは窓を開けた状態で箱の中にリンゴがあると教えること。クマは窓から箱の中に入り、リンゴを食べた。窓を閉めてもリンゴを取ることができるのか。
クマの学習能力を検証するため動物園に特注の箱を設置。クマは窓を開けリンゴを取り出せるのか。数分に一度箱のところへ行き鍵をなめたり触ったりしたが30分たっても窓を開けることはできなかった。専門家は「窓は開くということを学ぶ必要がある」という。次の検証では隙間を作り窓が開いた状態に。検証開始から約3分、窓を開け、リンゴを食べた。再び同じ条件で検証。40秒ほどで窓を開け、リンゴを食べた。福島市で4人を襲ったクマ。窓を開けたのが学んだのか偶然なのかは不明。石川県立大学・大井徹特任教授は「クマが窓やドアを自分で開けて入ってくることに注意する必要がある」などと話した。
「知能性が高い」クマに関するトーク。福島市で男女4人を襲ったクマの行方は分かっておらず、警戒が続いている。岸谷が「ここまでしっかり学習能力があるのは意外。学習能力の高さを逆手に取って人里に近づくと危ないとか、食べ物はないとかそういった学習をしてくれると長期的な対策にもなるのかなと思いました」などとコメントした。
区の調査では渋谷駅周辺の歩道には100メートルあたり271個のゴミがある。今月1日から渋谷区で始まったゴミのポイ捨てをした人から罰則として2000円の過料を徴収する条例。テイクアウトができる店などではごみ箱の設置が義務化された。渋谷のゴミ問題の実態を独自に調査した。
おととい東京・渋谷、ゴミのポイ捨てを取り締まるパトロール隊に密着。区の職員や警備スタッフらで構成され、1日最大60人、24時間365日活動。この日見つけたのは外で喫煙する男性。たばこを吸い終わると路上で火を消し、その場に吸い殻を捨てた。瞬間を確認したパトロール隊が駆け寄り、男性は2000円を支払った。この日一番多かったのはたばこの吸い殻のポイ捨て。18人から過料を徴収した。渋谷区は店側への対応も強化。渋谷駅近くに店を構えるテイクアウト専門のたいやき店。店頭に設置されたごみ箱。
渋谷にいる人は捨てたいゴミをどれだけ持ち歩いているのか、ゴミ箱のない場所でゴミ袋を持って立ち検証。検証開始から2時間20分でプラスチックとペットボトル、びん、かんの袋がいっぱいに。可燃ゴミは27人、ペットボトルなど66人、プラスチック48人、2時間20分で3種類すべて1kgを超えるゴミが集まった。渋谷区で進むポイ捨てゴミへの対策。これまでテロ対策などでゴミ箱は置かれていなかったが区は今後ゴミ箱を設置していく方針。総合地球環境学研究所・浅利美鈴教授は「渋谷区みたいに強い自治体が積極的に政策をリードしていただけると渋谷区含めた東京都内とか人口が多いところの例がスタンダード化していく可能性は大いにある」と話した。
渋谷区では今年度中にスマートゴミ箱を設置する方針を発表した。渋谷駅周辺に設置される予定で、ポイ捨て2000円の罰則金の一部は設置費用にも充てられる。スマートゴミ箱をスタジオで紹介した。ソーラー発電で電力を生み出しゴミを自動圧縮。最大570リットルゴミを収容することができる。どれだけゴミがたまっているかインターネット上で確認でき、ゴミ回収作業の効率が良くなる。東京都内では千代田区もスマートゴミ箱を設置する方針。宮田が「街を良くするためにゴミ箱が持っているデータをどう活用するか、これからいろいろな形で進んでいくんではないか」などとコメントした。
東京・渋谷の中継映像を背景に天気予報を伝えた。東海と関東甲信で梅雨入りの発表があった。
きょう午前、愛媛県今治市の製油所に到着したアフリカ・南スーダンの原油23万バレル。国内消費1日分の約1割強。中東情勢悪化後に調達した南スーダンの原油の輸入は初めて。日本は原油輸入の9割以上を中東に依存してきたが、中東情勢悪化後はホルムズ海峡を通らない原油の代替調達を進めている。政府は6月の代替調達による原油の確保について、8割程度確保できるとの見通しを示している。
カキの生産量全国1位の広島県。養殖現場へ。広島の名産「カキ」。カキの養殖では沖合のイカダに稚貝をつるし、約1年かけて海の中で成長させる。カキの重さでイカダが沈まないようフロートを使用。県漁連によると広島県では30万個以上のフロートが使われている。劣化などにより海へ流出することが長年課題となっていた。日本全国で海に流出するプラスチック製の漁具は推計年間約2400トン(水産庁)。新たな発想で海のゴミを減らす最前線の取り組みを取材した。
広島県のカキ養殖。フロートにカニやフジツボなどの生き物が付着すると鳥がつつき、カバーに穴があく。穴が次第に広がり中の発泡スチロールが海に流出。漁協と民間団体が手を組み新たな対策に乗り出した。フロートのカバーを改良。フロートの寿命が2倍以上に。ICタグが埋め込まれたフロートに専用の機器を近づけるとフロートの管理番号が表示された。取り付けてからの年数が確認できる。
使い終えた漁具を有効活用する取り組みも。宮城県の気仙沼漁港へ。東日本大震災からの復興を遂げ全国有数の水揚げ高を誇る。近くでは鮮度抜群の海の幸も楽しめる。気仙沼のベンチャー企業はゴミになるはずのある漁具に注目。マグロはえ縄漁はテグスを約150kmにわたって海に投げ入れ、数千本のハリでマグロを釣り上げる伝統的な漁法。テグスはマグロの重さに耐えられるよう強じんなナイロンでできている。使い終えた漁具は産業廃棄物として処分する必要があり、費用もかかる。
日テレがSDGsを考える1週間。女の子らしさより私らしさ。
宮城・気仙沼でゴミを有効活用する新たな取り組み。マグロの重さに耐えるテグス。巨大な機械で細かくし、数センチの破片に。次に洗浄し、異物を取り除く。ペレットと呼ばれる粒状の原料になり、サングラスのフレームに。加藤広大は「ゴミと決めつけちゃえば楽。視点次第で価値は変わる。宝の山、資源だなと思っています」などと話した。
使わなくなった漁具から生まれ変わった商品を紹介した。サングラス、キャップ、トートバッグなど。加藤はどの地域のどんな漁業で使われた網かというストーリーも付加価値として考えている。岸谷が「すごくステキな取り組み。ストーリー性とかナラティブはすごく気にする。購入する側にとってもうれしいと思うので」などとコメントした。
