- 出演者
- 石川みなみ 渡邉結衣 今村翔吾 岸谷蘭丸
栃木県で起きた強盗殺人事件で、さきほど指示役とみられる25歳の女の身柄が確保されたことがわかった。同じく指示役とみられる28歳の男も、きょう羽田空港で逮捕。実行役とみられる少年たちとの関係は。
オープニング映像。
今夜のゲストは今村翔吾、岸谷蘭丸。桝太一キャスターは取材のため、お休み。
- キーワード
- 桝太一
木曜日、夫婦と息子家族の6人で暮らす栃木県上三川町の住宅で起きた強盗殺人事件で、きのうまでに逮捕されたのが実行役とみられる16歳の少年4人。そしてきょう新たに、羽田空港にいた指示役の1人とみられる横浜市在住の28歳の男が逮捕され、さらに25歳の女の身柄も確保された。強盗殺人事件では、この家に住む69歳の女性が亡くなり、その息子2人がケガをした。犯行時刻は午前9時30分頃、辺りが明るい中、事件は起きた。不審な人物の姿は付近の防犯カメラにも記録されていた。なぜ午前9時30分頃という時間に犯行に及んだのか。バンキシャ!はその犯行時刻に注目した。きのうバンキシャ!が事件現場へ向かうと、現場では事件から3日目となったきのうも、厳重な警備が続いていた。まず話を聞いたのは被害者家族と親交があったという住民。話してくれたのは被害者家族のルーティン。農業を営んでいたという被害者家族。事件があった午前9時半頃は、同居する息子は農作業中で、自宅にはいない時間だと証言した。周辺住民によると、被害者家族はイチゴやゴボウなどを育てるための農地を複数持っていて、息子は目の届かない場所にいた可能性もある。さらに別の住民は、事件当日もいつも通りの時間に農園に向かう息子の姿を見たという。またその住民は事件現場周辺について、「午前6時から7時は出勤する車がたくさん通るが、午前9時台は1日を通して車も人も一番通らない時間」と話した。元神奈川県警捜査一課長の鳴海達之氏は「夜に比べて昼はやっぱり姿がみえやすいので、捕まるリスクは非常に高い。今回、下見の可能性がないワケではないと思う」と述べた。実際、先月から不審な車両の目撃が相次いでいる。その目撃時間も事件発生と同じ時間帯だった。消防団から近隣住民に届いた注意喚起のメッセージでは、目撃があった時刻は全て9時30分前後だった。16歳の少年らは強盗をした後に高級外車で逃走したとみられている。警察は2人目に逮捕された少年が無免許で運転したとみている。よく見ると、車のヘッドライト付近には破損のあとがある。実行犯はどこから車に乗り込み逃走したのか。逃走中の実行犯とみられる人物を目撃した人に話を聞くと、「軽自動車がクラクションをずっと鳴らしながら走ってきた。どうしたんですか?と聞いたら、黒装束の怪しい人がお宅の裏から出て走ってますよと話した。その犯人らしき人が逃げていくのが全部見えた」と話した。バンキシャ!は事件現場の南側で手がかりを探した。注目したのは2つのカメラ。1つ目は事件現場の南西にある防犯カメラ。警察が事件後、映像の提供を依頼しにきたという。2つ目のカメラはトレイルカメラだが、事件前後の時間に映像は記録されていなかった。警察は逃走ルートについても捜査を続けている。
捜査本部が設置されている栃木・下野警察署から中継で伝える。捜査関係者によると、きょう正午前後、神奈川県内で指示役とみられる25歳の女が確保され、警察は任意で話を聞いているとみられる。きょう未明には、指示役とみられる28歳の男も、羽田空港の国際線ターミナルで身柄を確保され、きょう午前1時台に強盗殺人容疑で逮捕されている。男は海外に逃亡しようとしていたとみられ、下野警察署に身柄を移された。この事件をめぐってはきのうまでに、実行役とみられる神奈川県に住む16歳の高校生の少年4人が逮捕されていた。警察は実行役全員を逮捕したとしていて、指示役などが複数人いるとみて捜査を進めた結果、男の関与が浮上し逮捕に至ったという。男は事件当時、栃木県内にいて、何らかの手段で指示を出していたとみられている。警察は事件前、指示役とみられる男と少年4人の間に、どのような関わりがあったかを調べるとともに、匿名・流動型犯罪グループとしてさらに上の立場の指示役がいる可能性も視野に、捜査を進めている。
今回の事件について、今村さんは「普通に考えたらそういうのって芋づる式に捕まりやすくて、一般的にはそうなのに、それがわからないような若い世代を狙って巻き込んでいるのであれば、指示役に悪意を感じる」、岸谷さんは「率直にビックリが一番。今回捕まった実行犯が高校生ということで、最近の子たちはみんな良い子だし、知識や常識をインターネットでしっかりと得ているので、こういうところにストッパーがある子が多いのかなと思っていたが、それがなかなかそういうものが効かずに起きてしまったというのは純粋に驚いた」などと述べた。警察は匿名・流動型犯罪グループによる犯行の可能性も視野に捜査を進めている。
きょう最高気温が30℃以上の真夏日となった地点は、全国で200地点。100地点を超えるのも今年初めてで、その倍となった。まだ5月、体が暑さに慣れていない中での真夏日に、各地で困惑の声が聞かれた。バンキシャ!が向かったのは暑さで有名な町の大分県日田市で、最高気温は34.3℃まで上昇。まだ5月半ばなのに猛暑日一歩手前の暑さになった。市内のカフェではかき氷の売れ行きが好調だという。東京都心でも今年初めて30℃を超えた。大阪で行われていたのは、国内最大級のコスプレイベント「日本橋ストリートフェスタ2026」。ホコ天となった商店街を練り歩くのだが、強い日差しがコスプレイヤーに降り注ぐ。こまめな水分補給など熱中症対策を行う人もいたが、熱中症とみられる人がストレッチャーに乗せられていた。イベントの参加者で病院に搬送された。バンキシャ!は早すぎる危険な暑さを取材。初夏の風物詩の祭でも熱中症の疑いが続出。今年の夏は去年より暑くなるのか。きのうバンキシャ!は広島県の宮島へ向かった。出会ったのは亮さんと愛香さんの2人。2時間後、羽織袴と白無垢姿で現れた。2人はこれから結婚式を行うという。愛香さんは4枚も重ね着。式場に向かう前にまずは記念撮影。まだ涼しい時期だということで、5月に式を挙げることにしたという。式場は世界遺産でもある厳島神社。正午ごろ、屋外での記念撮影に向かう。撮影を終えるたびにすぐさまメイクを直す。この時の気温は手元の温度計で29.2℃。この日は暑さを想定して8個の保冷剤を用意してきたという。きのう真夏日を観測したのは全国で40地点。今年の最高気温を更新する場所が相次いだ。バンキシャ!はそのうちの1つ、福岡県柳川市へ向かった。1番近い観測地点の最高気温は31.5℃。取材したのは人力車の新人車夫・松尾天翔さん21歳。真夏日に人力車を引くのはきのうが初めてだという。午後1時すぎ、1組目の客がやってきた。2人を乗せて人力車を1kmほど引く。下ろした後、水分補給。そのわずか10分後、2組目を乗せた。
きのう30℃超えが相次いだ福岡県。田川市で約470年続く川渡り神幸祭は、神輿と山笠が川を渡る初夏の風物詩。田川市の消防によると、この祭りで熱中症の疑いによる通報が5件あったという。そのうち70代の男性がめまいを訴え病院に搬送された。さらにバンキシャ!が取材中、地面に座り込む男性がいた。脱水によるものだろうか、祭りの準備中に右足がつって動けなくなったという。去年は群馬県伊勢崎市で41.8℃と、歴代最高気温を更新。その原因は高気圧の配置にあったという。去年は、暑さの原因となる太平洋高気圧とチベット高気圧が、日本付近で重なったことで異例の事態になった。今年は、去年のような記録的な暑さというほどではないかと思うという。それでも6月7月は全国的に平年よりも気温が高い予想になっているので、熱中症対策はしっかりと行う必要があるという。
気象情報を伝えた。
あす、あさっては広く暑くなるということだが、暑さに慣れていないと熱中症になりやすいため、厚労省は5月から暑熱順化を始めることを勧めている。体が暑さに慣れると早く汗が出るようになり、体温の上昇を食い止めることができる。ポイントは、今のうちに無理のない範囲で汗をかくこと。屋外では帰宅時にひと駅分歩く。目安として1回30分、週5回ほど。室内ではストレッチ。1回30分、週5回~毎日やると良いそう。浴室では湯船につかる。2日に1回ほどが良いそう。
2日間にわたって行われた米中首脳会談。台湾問題などで中国側の強気の姿勢も見られたが、それを可能にしたのは中国にとっての最強の交渉カード・レアアース。中国“レアアース王国”の実態。スマートフォンなどハイテク製品に欠かせないレアアース。バンキシャ!は今回、ベールに包まれている中国のレアアース採掘現場へ向かった。中国の南東部に位置する江西省カン州市は、「レアアース王国」との異名を持っている。至る所にレアアースの文字が並ぶ。さらに中心部には政府直轄の巨大企業・中国稀土集団の本社がある。2月には李強首相もこの会社の関連施設を視察に訪れていた。ここは中国が国をあげて後押しするレアアースの供給拠点。レアアースという重要資源の市場で圧倒的シェアを握っているのが中国。採掘量は世界全体の約7割。だがその強さのウラに一体何があるのか。採掘現場の実態はほとんど明らかになっていない。海外メディアもこれまで中国国内での取材を試みてきたが、BBCによると「警察に車をとめられ尋問を受けた」「鉱山の関係者は、撮影した映像を削除するまで私たちを解放してはくれなかった」とのこと。今回、バンキシャ!は中国レアアース産業の最前線へ。そこで待ち受けていたものとは。
レアアース王国と呼ばれる中国・江西省カン州市。衛星画像を見てみると、カン州市の市街地は一部で、大半を山々が占めていることがわかる。こうした場所でレアアースの採掘が行われている。採掘量で独り勝ちする中国だが、採掘現場はどうなっているのか。取材班が向かったが、扉が封鎖されていた。扉の前から下を見てみると、緑色の液体が溜まったプールのようなものが見えた。続いて訪れた採掘現場では、一台の重機が作業中だった。周囲を見渡すとパイプのようなものが張り巡らされており、「液体注入区域。立入禁止」の看板が。取材を進めるためさらに移動しようとした時、一台の黒い車が追跡してきた。さらに、前方にも車が。そして、運転手のスマートフォンに地元の警察から電話があり、「車を止めて下さい。事実確認のため担当者がそちらに駆けつけます」との指示が。取材を止められることはなかったが、日が暮れても車の尾行は続き、取材班は隣の広東省までいどうすることに。3時間後、ようやく尾行はなくなった。
翌日、取材班は再び江西省のレアアース採掘現場へ。過去にレアアースが採掘されていたと思われる山は、山肌がむき出しになっていた。そして、周りも同じような山々が。レアアースを長年研究している東京大学の岡部徹教授によると、鉱山でレアアースを採掘する時、まずは木々や表面の土を取り除き、その後の作業を進めやすくするのだという。カン州市を衛星画像で見ると、山肌が顕になった場所が至る所に確認できた。その結果、懸念されるのが土壌流出だ。このままでは澄んだ川も濁った川になってしまうという。
岡部教授が注目したのは、取材班が一日目に取材した山に張り巡らされたパイプ。これは、レアアースを含んでいるイオン吸着鉱に直接アンモニウムをかけるパイプだという。回収した液体は不純物を取り除くことで使えるレアアースになる。採掘現場のふもとの村では水が飲めなくなるなどの生活に影響も。こうした重い代償を受け入れているからこそ中国は重要資源を独占できている。
中国・北京から中継でNNN北京の柳沢高志氏に話を聞く。今回の取材で感じたことについて、レアアースで世界を握るという中国の徹底した戦略であり環境破壊というマイナス面を抱えても戦略的な物資として国家をあげて守っていこうという覚悟がある。中国政府の関係者はレアアースは中国にとって魔法の杖だ。アメリカすら動かすことができる、だから絶対に手放さないと語っていた。今回の米中首脳会談でも台湾問題をめぐり習主席がトランプ氏に強く迫る場面もあった。アメリカの弱点であるレアアースを握っていることでアメリカと対等に渡り合える世界で唯一の国となった。アメリカへの輸出規制の停止措置期限は11月。中間選挙を前に中国側と交渉が必要な苦しい立場にある。日本もレアアースの採掘を進めているが、中国側の関係者は10年以上はかかるだろう。現実的とは思えないと強気の姿勢。どうすれば中国依存を脱することができるのか、私たちの覚悟が問われているなどと話した。
岸谷蘭丸さんは正直あまり知らなかった。他人事とは思えない。今村翔吾さんは思い出したのは足尾銅山事件とか。明治、大正の頃、日本が同じようなことをやってきた。レアアースは全世界が使っている。日本は国民の声で変わったが、中国は体制で変わらないかもしれない。世界の技術を結集してでもここは乗り越えていかないといけないなどと話した。
天皇皇后両陛下が「全国植樹祭」の式典に出席された。陛下は花粉のないスギやクスノキなど、皇后さまは花粉の少ないヒノキや橘などを植樹された。式典に先立ち、とべ動物園を訪れ、国内で初めて人工保育で育てられたホッキョクグマのピースをご覧になられた。皇后さまは、ピースに会うのが夢でしたと話されたという。両陛下は今夜帰京される。
18日「水産庁資源管理分科会(サンマ漁獲可能量など)」。19日「日韓首脳会談」が韓国で行われる。19日から21日までの3日間「京浜東北線快速運転中止(午前10時半頃~午後3時半頃)」。一部区間でレールや枕木の交換を行う。夜間に行ってきた保守作業を昼間に実施することで作業員の働き方改革につなげている。
18日「水産庁資源管理分科会(サンマ漁獲可能量など)」。今村さんは日本人はビジネス的な面だけではなくて初物を食べる文化の部分もある。そこにも影響があるので気になる。19日から21日までの3日間「京浜東北線快速運転中止(午前10時半頃~午後3時半頃)」。岸谷さんはユーザーで使ってきた。働き方改革できているのはすごくいい。誰かの我慢の上に成り立っているものはサステナブルではないなどと話した。
エンディング映像。
