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「ホルムズ海峡」 のテレビ露出情報

ホルムズ海峡がしまったままでいることが原油とLNGに与える影響について、エネルギー経済社会研究所の松尾豪代表が解説。IAEAの元石油ガス部門の責任者は、世界の石油市場において最大の供給困難と評価。2021年から22年にかけてロシアがヨーロッパに対し、LNG換算で4300万トンの天然ガス供給を絞った。去年のカタールとUAEのLNGの輸出量は8600万トンと推定。2022年のエネルギー危機の倍のLNG供給が止まろうとしている。
日本の石油備蓄は国家備蓄146日分と民間備蓄101日分。産油国共同備蓄をあわせて全体で254日分。政府が16日から民間備蓄15日分の放出を開始。3月下旬から国家備蓄1か月分を放出予定。一部のシンクタンクにはスタグフレーションの懸念が出てきているので、現在と同じように消費することが大事。その意味で今回1か月半の放出を決めたのは妥当。石油は産業の基盤であることから今後様々な問題が出てくると思われる。その度に放出のペースを図っていくことが重要。今、海峡封鎖の長期化を睨んで海峡迂回ルートの利用が広がっている。1つはサウジアラビアのヤンブーに抜けるパイプライン、もう1つはUAEからオマーン湾に直接出るパイプライン。ヤンブーの原油出荷量は3月急増。ただヤンブーから石油を出すにはイエメン反政府勢力フーシ派がいるマンデブ海峡を通らなければならない。オマーン湾から出す場合、イランによる攻撃を受けたフジャイラの港がある。2つのルートで1日あたり570万バレルほど輸送できる。ただ、リスクの高い海域を通過しなければならない上、周辺は戦争海域に指定されているため日本の船の利用ハードルは高い。日本が輸入するLNGのうちホルムズ海峡の依存度は6パーセント程度だが、世界全体では全体の20パーセントがホルムズ海峡経由。日本のLNGを調達は、大半がLNG価格に連動する長期契約と変動の激しいスポットで、すでに影響が出ている。危機が始まってから石炭価格も上がっており、夏ごろの電気代への影響は免れ得ない。値上がり割合は燃料調達状況等により異なるので一言で言うのは難しく、エリアごとで差が出てくる。
視聴者からの質問について解説。値上げしていない仕入れ価格の石油を販売しているのに小売価格が上がっているのは、在庫分を購入した時点では安くても国際市場価格に合わせるのが基本になっているため。随時の国際価格に合わせて調達しないと買えなくなる。今週開かれる日米首脳会談でアラスカ州からの原油調達を要請する方向で調整が進められている。有数の産油国であるアメリカから石油の調達するにしても、石油の量と質の点で難しい。日本の必要量をアメリカが出せるのかが問題になる。アメリカと中東の石油は質が違うので製油所での調整が必要になり、大量にアメリカ産石油を使うのはハードルが高い。アメリカは来月11日までの期間限定で、今海上輸送中のものに限り、ロシア産原油への制裁を一部解除した。海上輸送中のものとは、いわゆる裏の市場で出回っていた原油。これを買ったところで裏市場での買い手がオープンなマーケットで買いに走るだけ。タンカーを海に浮かべておきタンクのように放ったらかしてあるフローティングストレージが700万から800万バレルあると言われている。これを使っても危機が起きる前の半日分程度にしかならない。あすは防衛大学校の立山良司名誉教授にイランとレバノンの二正面作戦で攻撃を続けるイスラエルの狙いなどについて伺う。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年10月23日放送 11:00 - 11:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
政府は23日、今年のエネルギー白書を決定。ホルムズ海峡の通航が困難になって以降の政府の対応を振り返ったうえで、「石油危機以来積み上げてきた対策だけでは対応しきれない事態が起こる時代に入った」と指摘。海外からの化石燃料の安定調達に取り組むとともに、中長期的には原子力や再生可能エネルギーなどの活用を進めて行く方針を明記。

2026年10月23日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
Newsモーニングサテライト(ニュース)
中東と中国の往復のタンカー運賃の値上げの原因について、徳重亨さんは「タンカー需給のひっ迫が要因です。アメリカとイランの戦闘によって、原油輸出量が3月には大幅に減少していたが、その後大幅に回復したことでタンカー需要が増している」と語った。需要が増している一方で、タンカーの供給が減っていることについて徳重亨さんは「アメリカの制裁でイランやロシア関連の一部のタンカ[…続きを読む]

2026年10月22日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
複数の関係者によると、中東情勢の長期化で冬場の光熱費の値上がりが懸念されることから、政府は来年1~3月まで、電気・ガスの使用分を補助する方向で調整に入ったという。政府は、去年の冬は7000円程度、今年の夏は5000円程度の、電気・ガス料金支援を実施していて、支援額は、こうした過去の事例などを参考に与党と議論する考え。財源については、中東情勢に対応するために計[…続きを読む]

2026年10月21日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
複数の関係者によると、中東情勢の長期化で冬場の光熱費の値上がりが懸念されることから、政府は来年1~3月まで、電気・ガスの使用分を補助する方向で調整に入ったという。政府は、去年の冬は7000円程度、今年の夏は5000円程度の、電気・ガス料金支援を実施していて、支援額は、こうした過去の事例などを参考に与党と議論する考え。財源については、中東情勢に対応するために計[…続きを読む]

2026年10月21日放送 11:30 - 11:47 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
今年度上半期の貿易統計で輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2兆8184億円の赤字となった。中東情勢の混乱にともなう原油の価格高騰が主な要因で原油の輸入額は前年度同期比26.3%増。アメリカからの輸入額は9倍近くまで急増。中東以外からの代替調達が進む。

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