きょうも1ドル160円に迫る時間帯が長かった為替相場。長引く中東の混乱でドル買い、円売りが続く中、政府日銀は160円のラインを念頭に、4月から5月にかけて総額11兆円の実弾介入を実施したが、円安は進行してきた。日銀の植田総裁は円安で原油などの輸入価格がさらに上昇することを懸念し、利上げの是非についてしっかりと議論する必要があるとした。植田総裁は再来週の金融政策決定会合で政策金利を年率1%に引き上げる可能性に言及した。ところが、円安にブレーキはきかず1ドル160円近くのまま。市場が利上げをほぼ確実視していた。
