FRBは16日から2日間、トランプ大統領に指名されたウォーシュ新議長のもとで初めてとなる金融政策を決める会合を開いていて、日本時間の18日午前3時に結果を発表する。アメリカでは、ホルムズ海峡の事実上の封鎖を背景にエネルギー価格が大幅に上昇したことなどから、先月の消費者物価指数が去年の同じ月と比べて4.2%の上昇と、およそ3年ぶりの高い水準となった。金融市場ではインフレが再加速するリスクを踏まえて、FRBが4会合連続で政策金利を据え置き利下げを見送ることがほぼ確実視されている。さらに、FRBが物価の一段の上昇を抑えるため年内にも利上げに踏み切るとの見方も出ている。ウォーシュ新議長が、19日に署名式が予定されているアメリカとイランの戦闘終結に向けた覚書など直近のイラン情勢も踏まえ、会合後の記者会見で今後のインフレの見通しや金融政策の方針についてどのような発言をするかが焦点となる。
