アメリカでは政治家の高齢問題は大きな関心事になっている模様。アメリカ北部のノースダコタ州では11日、任期中に81歳以上になる候補の上院・下院への出馬を禁止する州憲法改正案が住民投票で可決された。有権者の投票による今回の結果はアメリカでも進んでいる政治家の高齢化という問題に一石を投じている。2月に行われた世論調査(ABCニュース)では81歳のバイデン大統領と先日78歳になったトランプ前大統領について、2人とも2期目を務めるのは歳を取り過ぎていると答えた人が59%にものぼったことが話題となっている。