アメリカ・バイデン大統領とトランプ次期大統領が政権移行に向けてホワイトハウスで会談を行った。バイデン氏とトランプ氏は選挙戦での激しい対立から一転して穏やかな雰囲気で握手を交わした。ホワイトハウスによると、2時間近く行われた会談は「友好的で品があり実質的だった」ということで、バイデン大統領はウクライナ支援の継続の重要性を強く訴えたという。一方、トランプ氏も会談後の「ニューヨーク・ポスト」紙のインタビューで「互いに会談を楽しんだ」と述べ中東情勢について現状認識を尋ねバイデン氏から説明を受けたと明らかにしている。