今週自身初のポストシーズンに向けて「楽しみのほうが大きい」などと思いを語った大谷選手。そして迎えたきのうの初戦、3点を追いかける2回だった。2アウトランナー2・1塁のチャンスで大谷選手が打席。ここで打つのが大谷。打球は弾丸ライナーでライトスタンド。同点となる3ランホームランだった。チームメイトとファンを鼓舞する大谷選手。その後ドジャースは2点を奪われるが4回の第3打席ではバットを折られながらもパワーでセンター前に運び満塁のチャンスを作った。そしてヘルナンデスのタイムリーヒットでドジャースが逆転に成功。そのまま逃げ切り7-5で勝利した。ホームランを放ち5打数2安打3打点の活躍でドジャースを勝利に導いた大谷選手は「雰囲気自体がすごい興奮・熱気でただ楽しいなってゲームだった。」などと話した。その後の会見では同点ホームランについて「こういう試合でなかなか打つのは難しいピッチャーだと思うが、素晴らしい投手から打てたのが嬉しかったし、自分が思っていたよりギリギリのホームランだった。もう少しで危ないかなという感じだった。打席はだいぶ集中しているので、いま振り返れと言われてもあまり思い出せないくらい1打席1打席に集中できていたかなと思う。」などと語った。