エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間4日(月)のアスレチックス戦の第3打席にこの日2個目の四球となり、敵地にも関わらずブーイングが起きる事態に。解説によると四球で歩くのは今シーズン91個目なのだという。その後、相手が投げる前に動き出すという相手ピッチャーの動きを完璧に盗んだ大谷選手は20個目の盗塁に成功。大谷選手はピッチャーとして10勝、打者としてはホームラン40本と20盗塁をマークし、メジャー史上初の快挙を成し遂げた。しかし、翌日の試合のスターティングメンバーに大谷選手の名前が見当たらない。試合前の打撃練習で予期せぬアクシデントが発生しており、その時に右の脇腹を負傷してしまい5月以来108試合ぶりに試合を欠場することになった。それでも一昨日、大谷選手は3日ぶりにグラウンドに姿を見せると、状態を確認するかのように軽めのランニングを開始、その後はおどけてみせチームメイトの笑いを誘った。