クリスマスを彩る観葉植物、ポインセチア。クリスマスまで1か月を切り、出荷のピークを迎えているよう。埼玉県入間市のポインセチアの農園なのだが、一面赤のじゅうたん。国内でも早くからポインセチアの生産を始めたこちらの農園。今では5万株、5万鉢ほどを育てている。先週末から出荷が始まっている。ポインセチアというと赤が定番だが、今はいろんな色のもの。こちらの農園では12種類のポインセチアが育てられている。ポインセチアはメキシコ原産で寒さにめっぽう弱い。こちらの農園でも大変苦労されている。燃油価格の高騰、原油の高騰で燃料費がかさんでいるということなのだが、この冬の寒さから守ろうと農業用ハウスのフィルムを二重にしたり、天井のカーテンを閉めて保温性を高めているということ。こういった工夫で例年並みの価格で出荷できるようになったということ。