琉球大学 工学部の玉城絵美教授にまず見せてもらったのがTIME誌 世界の発明50に選出されたポゼストハンド。これを可能にする秘密が電気信号。さらに手を動かすだけでなく、擬似的な重さを出力することも出来る。玉城絵美教授は、プロアスリートの筋肉データをそのまま一般の方に伝えると刺激量が多くてケガをしてしまう可能性があるので安全に刺激を与えていくところが研究開発のキモだと話していた。続いてもう一つの技術が光化学筋変位センサーによる、筋肉の動きのデータ化。力加減などを視覚化しながら筋肉の動きをデータにできる。玉城教授は、働き手が少なくなっている中で伝統工芸の伝達にも活用できれば、世界中の人が使える状態にするのは2029年を目指しているという。