栃木・那須烏山市・石川仁一さんが経営する「ファームポポー」は、約4000坪。石川仁一さんは農園を一人で切り盛りしている。ポポーは北米原産、森のカスタードとも称されるフルーツ。収穫から2〜3日で熟して傷んでしまうため、市場に出回ることがほとんどない。そのため幻の果実と言われている。1つのポポーは200〜300グラム程度。1グラムにつき1円で持ち帰ることができるが、農園内では無料で食べ放題。石川仁一さんの幼少期、甘いお菓子が少なかったため、その時口にしたポポーの美味しさが忘れられず農園を始めた。ポポーの味を求め、去年9〜10月には約200人の客が来園したという。