世界で年間億トンも製造され、生活に欠かせないプラスチック。一方で毎年800万トンが海へ捨てられ環境問題になっている。それを解決するかもしれない次世代のプラスチックを日本の研究グループが開発したと発表し話題に。それがバイオプラスチック。ポイントとなるのはポリ乳酸と呼ばれる植物由来の素材。すでに卵のパック容器などに使われているが、硬く海で分解されづらいという欠点があった。研究チームはこのポリ乳酸に微生物由来の素材をブレンドし課題を克服。さらに大量生産にも成功したという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.