ルワンダの集団虐殺から30年となり追悼式典が開かれた。ルワンダでは多数派のフツの民兵組織が主体となり少数派のツチの人々やフツの穏健派を虐殺し約80万人が犠牲となった。ルワンダでは虐殺後生まれた30歳未満の若者が人口の3分の2を占めるようになった。ルワンダ政府はIT産業育成などに力を入れ都市部では新たなビジネスの立ち上げに挑む若者が目立つが農村部では恨みや不信感が子どもたちの世代にも受け継がれ結婚・就職に影響す例もあり地域の融和が課題となっている。
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