- 出演者
- 望月麻美 高橋彩
オープング映像が流れ挨拶をした。
アメリカABCから伝えた。アメリカ議会上院はウクライナとイスラエス向けの総額950億ドルの外国支援法案を審議する。このなかにはTikTokの利用禁止も含まれる。上院はイスラエル・ウクライナ・台湾に対する総額950億ドルの支援法案の採決を始める。ウクライナには600億ドルがあてられる。バイデン大統領はゼレンスキー大統領と会談を行いできる限り早い法案の成立を約束した。ジョンソン下院議長は党内の保守強硬派を跳ね除け職を失う危険を犯しながら法案を可決させたが少なくとも当面は解任されず法案は上院で速やかに採決される見通し。
22日イギリス議会で、難民認定を申請するためフランスとの間のドーバー海峡をボートで渡るなどし不法に入国した人々をルワンダに強制移送するための法案が可決された。難民支援団体などは強く批判している。不法移民の阻止を主要政策にしてきたスナク政権は、ことし7月頃には移送を始めたい意向。2024年に入って15人がイギリスへ渡ろうとして命を落としている。2023年は年間で12人だった。強制移送の対象は違法入国者全員。 2023年の密入国者は3万人に上っている。スナク首相は「英仏海峡での悲劇を避けるための法律だ」としている。難民申請の審査はルワンダの首都キガリで行われる。住宅は既に建設されている。認定されればルワンダで難民認定されるがイギリスに戻ることはできない。イギリス政府はルワンダに対し、移送者1人あたり200万ユーロを支払う。第1便では計6億ユーロとなる見込み。野党・労働党は「スナク首相が選挙目的で法案を通した」と主張している。ヨーロッパ評議会や国連も「人権を尊重していない」として抗議している。ルワンダ政府への批判も上がっている。カガメ大統領に対しは「反体制派や言論の自由を弾圧している」との批判がある。
ドイツ映画「ありふれた教室」を紹介。ドイツの学校が舞台でありふれた学校に真面目で正義感にあふれた先生が赴任する。この先生が学校で起こっている盗難事件に巻き込まれ、苦しい立場に追い込まれていく。学校が社会の縮図だと分かってくるような映画だという。ベルリン国際映画祭で2部門受賞。アカデミー賞でも長編映画賞にノミネートされた。
映画の舞台であるドイツは移民の受け入れを積極的に行ってきた国。物語を通して移民の受け入れてきた社会の難しさを感じたと望月麻美はコメント。様々な集団の間の軋轢がある。主人公は正義を貫いているのに立場が悪くなっていき、ホラー映画よりも怖いと感じたと高橋彩はコメント。主人公の行動が学校の中に潜んでいた悪意などを引き出す役割をしてしまっていると教授は指摘。必ずしも正義が通じるわけではないというテーマも見えてきたなどと望月麻美は指摘。教授は中学校を通してドイツを描いた作品だと指摘。正義が負ける社会の苦しさを伝えている作品と教授は評した。映画は来月17日から公開。
次回放送予定は5月29日。
47年前に打ち上げられ、木星表面の模様や土星の輪などの画像を地球に送ったボイジャー1号は現在太陽系の外を飛行している。去年11月からデータを正しく送れなくなっていたが、NASAは約5か月ぶりにデータの一部を正常に送信できることを確認したと発表。
アメリカ議会上院はウクライナへの追加支援を可決した。予算案は既に下院でも可決されていて、この後バイデン大統領の署名を経て成立する見通し。
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これまでに入っている主なニュースとしてアメリカ各地の大学 ”パレスチナを支持”学生ら抗議を紹介。
あすの特集は米中半導体ウォーズのインパクト。
3カ月後にひかえるパリのオリンピック。聖火が到着する市庁舎前の広場からはマラソンがスタートする。コンコルド広場ではスケートボードなどが行われる。グランパレはフェンシングなどの会場で、1900年の万博もここで開かれた。
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