- 出演者
- 中川栞 別府正一郎
オープニング映像。
イランとイスラエルの対立はイランで1979年に起きたイスラム革命まで遡る。それ以降イランは強硬な反米路線を掲げ、イスラエルを敵視してきた。シリアのイラン大使館を狙った最近の攻撃は状況をエスカレートさせた。イランはこれまでレバノン・ヒズボラやイラク・シーア派など地域のつながりの深い勢力を介してイスラエルを攻撃してきたが、今回は正面からイスラエルを攻撃した。これまでは直接手を下さない暗黙のルールがあった。イランは1982年のレバノンでの戦争に乗じてヒズボラを作ったが、現在ヒズボラは世界で最も実行力のある国家ではない民兵組織といえる。40年以上続く両国の対立は今のところ直接戦争にはいたっていない。
別府さんは「ウクライナは東部の拠点のアウディーイウカを奪われてから、ロシア軍の激しい攻撃を受け続けています。アメリカ議会では、大規模支援のための予算案が通らない状況が続いています。欧米メディアの論調にも、ウクライナにとって悲観的な言葉が見られる変化がでているように思います。仮にロシアの軍事侵攻が思惑通りになってしまうと、一体どのようなことが起こるのかを、改めて考える必要がありそうです」などと話した。
世界で最も多い14億超の人口を抱えるインドの選挙は、世界最大の選挙と注目を集めている。インドはシビ・ジョージ駐日インド大使は、「インドの偉大な民主主義を私達は誇りに思っています。選挙は民主主義の祭典です。インドは民主主義体制で、憲法は国民が政府を選ぶ権利を保障しています。インドは世界人口の6分の1を占めますが、問題は6分の1を抱えているのではなく、むしろ解決策を提示しています。それがインドの素晴らしいところで、インドは民主主義の模範です。クアッドである私たちは、地域の平和と安定、繁栄を目指して集まりました。重要なのはそれぞれ2か国同士でもしっかりとした関係を結んでいることです。また、中国とロシアが含まれるBRICSについても、同じような答えを出せます。ウクライナ危機に対するインドの立場は、我が首相が明確に説明しています。今は戦争の時代ではなく平和の時代であり、あらゆる地域で平和構築のため協力する必要があるとはっきり述べています。先月、ウクライナの外相がインドを訪問し、我々は首相のメッセージが全ての人々に届くように各国に働きかけています。今インドは多様化しロシアともアメリカとも良い関係で、そのような関係に満足し、全ての関係者と協力をしてきました。そして日本とインドは、戦略的パートナーシップや、世界の利益について議論し、隣人であります。変化したインドは、日本にとってチャンスと言えるでしょう」などと話した。
モディ首相率いるインドの与党「インド人民党」がマニフェストを公表し、女性や若者、貧困層の状況改善を訴えている。モディ首相は過去10年間で全ての公約を守ってきて主張し、今後もインドを発展させ先進国の仲間入りを果たすとしている。インド国内の2億人のイスラム教徒の状況を変える動きに批判の声が出ているが、モディ首相は国益のためならば決定をためらわないとしている。
ドイツのショルツ首相が中国を訪問した。3200万人都市の重慶の水上観光が予定されていたが、中東を巡る最新ニュースを受け、ショルツ首相は取りやめを指示している。
明日の「キャッチ!世界のトップニュース」の番組宣伝。中国のデジカメ人気復活の理由を伝える。
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トルコのエミルギャン公園に咲く、オスマン帝国時代から愛される500万株のチューリップを紹介した。チューリップの原産国トルコは、古くから多くの品種を開発してきたという。
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