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「サンドゥ大統領」 のテレビ露出情報

モルドバには親ロシア派の牙城とされる地域が2つあり、その動向が注目されている。ウクライナとの国境沿いの沿ドニエストル共和国、南部のガガウズ自治区はロシアが強い影響力を持つ地域。沿ドニエストル共和国はロシア語系住民の多いドニエストル川沿いの地域。1990年に沿ドニエストル・モルドバ共和国として独立を宣言したが、国際社会は承認していない。行政府にはロシアの国旗が掲げられており、前にはレーニン像がある。ガガウズ自治区はロシア正教を信仰する住民が多く、歴史的に新ロシアの傾向が強い。一時はモルドバからの独立を試みたが、1994年にモルドバ議会が自治区と認めたことでモルドバに留まることになった。2023年の首長選挙では当時無名だった新ロシア候補のグツル氏が当選したが、ロシア側が支援した結果とされており、首長に当選した後にはプーチン大統領と面会するなどロシアとの関係を深めている。新欧米派のサンドゥ大統領とは対立しており、グツル首長は3月に身柄を拘束された。ロシアによる政治介入を支援した疑いで8月には懲役7年の判決が言い渡されている。
プーチン氏の不穏な動きについて服部倫卓が解説。ロシアは沿ドニエストル共和国の現地住民にロシアのパスポートを与えているので、現地のロシア語系住民で軍を補充している。ガガウズ自治区はロシア正教を信仰するトルコ系住民で、ロシアの意に沿った行動を取る可能性がある。モルドバはウクライナと違いNATO路線は取ってこなかったので、軍事面でもロシアと対立する構図はモルドバは応じにくい。
アメリカがウクライナ支援の強化を検討している。アメリカのバンス副大統領はFOXニュースのインタビューの中でアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」をウクライナに供与する可能性について聞かれ、ヨーロッパ側からいくつかの要請を受けて検討していると明かしている。最終的にはトランプ大統領が判断を下すと説明している。トランプ氏はアラスカ会談の後、トランプ政権も距離を置くようになり、今は出方を見極めようとしている段階。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月30日放送 8:00 - 9:55 TBS
ラヴィット!(最新ニュース)
29日、モルドバの議会選挙で、親欧米派の与党の「行動と連帯」が50.2%の得票率で、過半数を獲得した。これで、サンドゥ大統領が目標とする2030年までのEU加盟に向け前進することになる。モルドバは、親ロシア派の支配地域を抱えており、今回の選挙戦でも、ロシアのものとみられる選挙介入などの容疑で70人以上が拘束された。

2025年9月30日放送 5:25 - 8:14 フジテレビ
めざましテレビNEWS
モルドバ議会選挙で、中央選挙管理委員会は29日、与党の得票率が50%、親ロシアの野党連合が24%だったと発表した。与党を率いるサンドゥ大統領は、勝利宣言で、国全体の勝利であり、EU加盟に向けた強い支持となったと強調した。隣国ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで、サンドゥ大統領に電話で祝意を伝えたと明かし、ロシアの不安定化工作が失敗した、我々はモルドバを支[…続きを読む]

2024年11月18日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュースワールドEYES
ロシアによるウクライナ侵攻は今月24日で2年9か月となるが終わりは見えないまま。それを当事者のように見つめてきた旧ソビエトの国々。ロシアとEU、どちらとの関係を強めていくことが国の安定につながるのか揺れ続けている。きょうは旧ソビエト諸国の行方と欧米の向き合い方について考える。ここからは筑波大学教授・東野さんに話を伺う。旧ソビエト諸国ではロシア離れが進んでいる[…続きを読む]

2024年11月14日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道INTERNATIONAL NEWS REPORT
旧ソビエトのモルドバのポプショイ外相はNHKのインタビューでEU加盟を目指す姿勢を改めて強調した。モルドバではEU加盟推進の現職・サンドゥ大統領が再選を果たしている。ポプショイ外相は大統領選挙での勝利について「モルドバの民主主義は介入に耐えた欧州の一員になるという決意が示された」などとしたが一方ロシア国内の在外投票所を減らしたことをロシア側が批判されているこ[…続きを読む]

2024年11月13日放送 23:40 - 23:45 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
モルドバのポプショイ外相はインタビューで、今月の大統領選挙でEU加盟を推進する現職が勝利したことについて、「 欧州の一員になる決意示された」と語ったという。

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