日経平均株価は昨日から1055円上昇。終値は3万8925円となり約2か月ぶりの高値となった。要因は、25日に米国で発表された半導体大手マイクロンの決算。好業績が好感され、日本でも半導体株が買われた。さらに、円相場が1ドル145円と約3週間ぶりの円安水準となったことも輸出企業の株を支えた。8月に記録した大暴落から2か月かけて回復してきた日経平均株価。この勢いは続くのか。専門家は4万円を大きく上回る可能性も見込んでいる。反対に、値下がりを警戒する見方も。専門家がもう一つ気にしていたのが日米の金利差。明日の自民党の総裁選や11月の米国大統領選の結果を見極めたいという。