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「マイケル・ジョンソン」 のテレビ露出情報

中西哲生が佐藤拳太郎にインタビュー。佐藤拳太郎の練習拠点は城西大学。学生時代に勉強した教室で対談。佐藤拳太郎は高校のときに陸上をはじめ高校3年生でインターハイに出場。城西大学進学後も2015年に初の日本代表入り。オリンピックに2度、世界選手権に4度選ばれ日本代表の常連。一方で8年自己ベストの更新はない。2022年の日本選手権予選で予選敗退。30歳を前に引退の文字がよぎる。早稲田大学大学院で実験対象者となり400mの動作分析を研究、論文を完成させた。佐藤選手は「私が考えることの言語化の大きな助力になる。言語化できないと自分のものではないというか、そういうものを増やしていかないといけない」などと述べた。400mを科学的に研究し言語化。2023年に日本記録を更新。佐藤拳太郎によると400m走について佐藤選手は「ペース配分が大きな要素。研究を参考にすると3タイプに分けることができる。前半型、後半型、中間型。日本記録を更新する前までは前半型。昨シーズンは中間型。世界の400mランナーは200mスプリント能力が高い。200mの通過タイムにこだわっていた。後半のことを考える余裕がないぐらいとばしていた。最後までスピードを届ける。200mにこだわっていたのを捨てた」などと述べた。
以前は400mで最初に200mで98%使っていたという。佐藤選手は「以前は200mまでフルスプリントで走っていて、後半の200mはほとんどエネルギーが枯渇している状態。とにかく苦しい、動作もバラバラ、速度は落ちる。再現性がない。猪突猛進を体現したようなレースをしていた。それを94%~95%付近。98%までいくとほぼ全力。動作のことまで考える余裕がない。95%付近まで落とせば、考える余裕ができる。最後まで動作の意識ができる速度の低減率も低い、タイムも出るということでこちらの方があっていた」などと述べた。レースを自己解説してもらう。日本記録を出す前のレース、その日の調子次第のレースをしていた。前半型だったこの日のレースはスタートから200mまでのタイムは21秒55。出場した8人中トップのタイム。しかし200-400mのタイムは全体6位と失速。中間型の去年のレース映像。最後まで余裕がある。佐藤選手は「このレースではこの区間ではこういうことをしようとすべて考えながら走れた。この方向性で間違いない。やりたかったことをそのままできた」などと述べた。中間型では200mまでの7人中5番目のタイムで通過200-400mでは全体1位のタイム。中間型に変更したことで400mの記録を更新することができた。佐藤選手は自らが中間型に適していることを研究から導き出していた。
佐藤選手は「400mを10mごとに分けて疾走速度、ピッチ、ストライド、歩幅、回転数を調査。240m−250m区間の平均疾走速度に注目。200m−300m区間の平均疾走速度が高い選手は400mの記録がよいことを導き出した」などと述べた。50mごとの区間速度に注目。前半型では50-100mでは秒速9.74mで走っている。中間型で日本記録を出したレースを比較。佐藤選手は「以前までは速度を高めようと100mを走ってエネルギーが枯渇している。昨年はエネルギーを残すことを意識して速度が落ちずに300m以降も高いエネルギーを残して日本記録を出せたという。現世界記録保持者、前世界記録保持者を分析すると200-300mの速度が異常に速かった。マイケル・ジョンソン氏のコーチ、クライド・ハート氏は本で400mで大事なのは200-300mだと話していたという。前日本記録保持者の高野進氏も同じことを言っていたという。論文には驚きの研究結果。スタート直後の走法。一般的に走るスピードはピッチとストライドが関係していると言われる。ピッチ走法は歩幅が小さく、足の回転を速めて速度を上げる。ストライド走法は歩幅が大きく回転数が少ない。2つの走法が佐藤の記録に大きな影響を及ぼしていた。佐藤選手は「400mとピッチは相関関係がないということが研究でわかって、ストライドが大事だとわかった。最初の100mはピッチを速めて最後は減速すると思っていた。ピッチに依存すると神経疲労が多く蓄積してしまう。400mの中で楽をする。最後までスピードを届ける。疲労状態を蓄積しないほうがいい。加速からストライドを広くして走ることにフォーカスをあてた」などと述べた。前半型の時はピッチ走法で加速していたが、中間型ではストライド走法での加速に変更。200m以降は再加速するイメージ。こうした研究結果を自ら体現し中間型の走りを体現。論文では400mを走るうえでの体の使い方など研究結果は多岐にわたる。五輪で佐藤が見据えるものとは?

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月6日放送 4:00 - 4:40 TBS
TBS NEWS(ニュース)
陸上の新たな大会グランドスラムトラックの開幕戦(第1戦)が行われた。発起人はレジェンドのマイケルジョンソン。優勝賞金約1500万円のリーグ戦にトップランナーが集結し、日本からは中長距離界のエース・田中希実が参戦。女子3000m:1位・タイエ(エチオピア)、7位・田中希実。田中は2日後の5000mでリベンジを狙う。

2025年4月5日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(ニュース)
陸上の新たな大会グランドスラムトラックの開幕戦(第1戦)が行われた。発起人はレジェンドのマイケルジョンソン。優勝賞金約1500万円のリーグ戦にトップランナーが集結し、日本からは中長距離界のエース・田中希実が参戦。女子3000m:1位・タイエ(エチオピア)、7位・田中希実。田中は2日後の5000mでリベンジを狙う。

2024年7月24日放送 19:00 - 22:00 TBS
まさかの一丁目一番地(日本中を沸かせた外国スターの第1号は?)
外国スター6人目はアトランタオリンピック400mで金メダルを獲得し、オリンピックレコードを樹立したマイケル・ジョンソン。200m決勝では当時の世界記録を更新する19秒32を記録した。

2024年4月21日放送 17:35 - 17:45 NHK総合
サッカーの園 〜究極のワンプレー〜(サッカーの園 〜究極のワンプレー〜)
今回のテーマは「フィジカルモンスター」。フィジカルはテクニック同様に重要で日本も世界に負けないくらい強くなっている。その中で得点王たちが恐れるのが清水エスパルスの吉田豊。吉田選手はプロ生活16ねんめで 優秀選手賞を3回受賞している。自慢のフィジカルポイントは100cmのヒップで武器であると話す。このお尻について鍛えたものではないという。そこで父の靖さん聞くと[…続きを読む]

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