東京大学は創立150周年を迎える2027年9月に、薬学部が作られて以来約70年ぶりとなる「UTokyo College of Design」を新設する。この新課程は学士課程4年と修士課程2年を5年間で学ぶ文理融合型の新たな教育課程で、授業は全て英語で実施される予定。昨日の会見では、学部長に東大大学院のマイルス・ペニントン教授が就任予定であることが発表された。東大で外国人が学部長を務めるのは創立以来初めてという。また会見では異文化を理解することなどを理由に、1年次は留学生を含めて全寮制になることや、1年次に学んだ様々な分野の知識をもとに自分で研究テーマを立てて学んでいくといった特徴などが発表された。