映画「マイ・エレメント」、映画「すずめの戸締まり」は共に第81回ゴールデン・グローブ賞アニメ映画賞にノミネートされいる。今回、ピーター・ソーン監督と新海監督の対談が実現した。新海監督は「最初の簡単なストーリーを作ったとき、15人から20人のプロデューサーチームでディスカッションしてたくさんの意見が出るが、どうするかは自分に委ねられている」、ピーター監督は「ピクサーにはストーリーアーティストのチームが存在する。僕は一部の絵コンテはやるがチームの力が必要」と話す。他のストーリーアーティストがいるか聞かれた新海監督は「僕自身がアウトラインからスクリプトまで完成させる。僕にもチームがほしいと思う。」と回答。新海監督はほぼ3年毎に新作を発表している。「マイ・エレメント」には7年かかっているという。2年間は火のキャラと水のキャラの制作期間だったという。