今週ニューアルバム「physical mind」をリリースしたマカロニえんぴつにインタビュー。アルバムの内容を聞くとはっとりさんは「あまり凝ったことをせずにフィジカルでやってみた感じ。ライブがイメージしやすい曲が多いかなと思っている」と話した。2年半ぶりとなる今回のアルバムは、15曲中9曲がCMや映画のタイアップとなっている。さらに今年はデビュー10周年を記念した初のスタジアムライブを開催し、2日間で6万人を動員。全国ツアーや野外フェスに出演するなどライブ三昧の年だった。そんな1年を過ごした4人に肉体的・精神的にライブで我慢したことを聞くと、田辺さんは「今年は体を痛めることが多くて、腰を痛めてしまったタイミングでツアー中だった。痛いながらも走り抜けた」、長谷川さんは「ライブ中に親指をつっちゃったことがあった。やばい!動かない!ってなって、できるだけそれがバレないようなフレーズポジションとかにして弾いた」、高野さんは「ライブ中叫ぶっぽくて、思った以上にうるさいなっていうぐらい叫んでいるのが何回もあった。最近はそこを耐えている」などと話した。一方はっとりさんは「ラーメンを我慢。グルテンを抑えると調子が良くなるみたいな話を聞いて、ハマスタ前の1週間くらい。俺にとってラーメン1週間食わないっていうのは結構苦痛だった」などと話した。2015年のデビューから10年。年バーの関係性も大きく変わったそうで、はっとりさんは「結成当時は僕のイメージの中のものを強要したりしていたが、(メンバーに)ゆだねるようになったというか、そうするとアイデアをくれたり、そんなことを考えてたんだとか、頼りがいがある感じになっているなというのを一番感じる」と話した。
