マキシム・グループ・久野誠太郎の解説。労働市場の悪化を警戒する動きから売りが優勢となって反落、ハイテク関連が下げを主導している。アメリカ人員削減数は1~10月は109万9500人(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス)と22年ぶりの高水準。シカゴ連銀発表の10月分の失業率予想は4.36%と9月分の4.35%からわずかな上昇にとどまり減速しているが大きな落ち込みとは言えず安定したままであると示唆されたと考えている。バンク・オブ・アメリカの内部データによると夏場以降の減速から大幅な落ち込みは見られないと指摘。次の焦点はインフレ動向でインフレの上向きが見られなければ利下げが期待できる。
