ペットボトルのお茶が増え茶葉から入れるリーフ茶の消費量は減少傾向になっている。お茶の伝統製法に自動車部品メーカーの技術を組み合わせる異色の商品開発プロジェクトがスタートした。開発は長峰製茶で行われ茶葉を機械に入れ空気中の水分子を世界最小の水粒子AIRに変換して茶葉に照射をした。AIRを開発したのはアイシン。空気中の水分を効率的に集める技術を応用したという。AIRは独自性の高い技術であるものの効果的な活用法が見つけられていなかった。マクアケは茶葉から引き出される酸味の限界突破を目指した。乳酸発酵がより促進し華やかな金色となった。茶葉に含まれるカテキンも生かし美容・健康への効果の期待もされる。今後もあらゆる分野での活用が想定されている。