サムライマックが大ヒットした秘密を鬼越トマホークの2人が調査。2人は千葉県山武市のスターゼン株式会社を訪れた。日本のマクドナルドで提供されるビーフパティの2/3を生産する会社で、マイナス20℃以下の部屋に約100トンの肉が保管されていた。この量が1日で無くなってしまうという。美味しさの秘密は解凍方法にある。特注の高周波解凍機を使う。一般的には電子レンジで解凍するが、電子レンジのマイクロ波は厚みのある肉では中心部に届かず、解凍ムラが生まれ旨み成分が流れ出てしまう。中心部まで届く高周波を使うことで旨み成分を逃さないことが可能となった。解凍したブロック肉をミキサーにかけ、1分間で1400枚も成型。1枚ずつ人の目でチェックした後、130秒で超急速冷凍し、全国のマクドナルドへ発送される。