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「マグネティック・テープ・アラート」 のテレビ露出情報

VHSテープなどに残された映像をデジタル化する都内の会社には全国から送られてきたテープの箱が山積みになっていた。デジタル化の依頼数は去年の同じ月の2倍になり、150台ほどあるデッキはフル稼働していた。1970年代〜2000年代にかけて映像記録媒体として主流だったVHS。既に再生機器の製造や保守サービスが終了。また磁気テープは耐用年数が20年〜30年ほどといわれている。ユネスコは2025年までにVHSテープ・8mmビデオ・カセットテープなどの磁気テープがデジタル化されなければ、貴重な映像資料などが永遠に失われる恐れがあると警鐘を鳴らしている。
貴重な過去の映像記録を後世に伝えるためにデジタル化に取り組んでいるのが三重・四日市市立博物館の森拓也さん。6年前から取り組んでいるとのこと。この博物館には地元の映像を記録したVHSテープが大量に保存されている。戦前の祭りの映像や1959年に発生した伊勢湾台風の記録など貴重な映像ばかり。森さんは学芸員の仕事の合間に作業を行い、6年間でデジタル化できたのは500ほどあるうちの半分程度だという。全て森さんが1人で行っている。森さんは「古い記録を今見られる状態で残していくのは博物館の使命」などと語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月10日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
2019年にユネスコなどが発表したマグネティック・テープ・アラート。磁気テープの再生機が製造終了しアナログからデジタルに変換する技術者が減少することから注意喚起が行われた。磁気テープの記録を残すには、デジタルファイル化が大事。同じものを複数作り、メディアが使えなくなる場合に備えて違うメディアにそれぞれ保存する必要がある。多くの家電量販店や専門業者で磁気テープ[…続きを読む]

2024年7月3日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
ビデオテープなどの磁気テープはフィルムよりも安価で映像を音声を1本のテープに同時に記録でき、繰り返し録画できるビデオテープは1970年代以降メインユーザの放送業界だけでなく、民俗学や人類学、歴史学・音楽・スポーツなど広範な分野の調査や記録・分析にも活用されてきた。1980年代には家庭にも普及した。磁気テープに記録された音声や映像について、2025年までにデジ[…続きを読む]

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