翌朝9時半、店を訪れると玄関の窓拭きのお手伝いから。続いて魚の鱗取り。毎日25キロもの魚を仕入れるため、その下準備は朝の一苦労。匠1人で作業すると全て終わるのに2時間かかることもあるという。匠は中学卒業後、和食の道へ。地元のホテルや和食店で働き、職人になって18年・34歳のときに独立。徐々に口コミで評判が広がり、いまではいつもお客さんでいっぱいの名店に。味にも関わる繊細なお手伝いをすること1時間、お手伝い完了。海鮮料理の匠が作る昼兼用の朝ごはんとは。ヒラマサとマグロを角切りにし、醤油やみりんなどを地魚に合うように配合した匠ブレンドのタレをたっぷりまとわせ、特製の漬けに。もう一品はキンメダイの刺身で余った頭で味噌汁を作る。赤みそのもつ強い香りとコクが魚の臭みを消し、風味豊かなあら汁に。もう1品は焼きおにぎり。ご飯に大葉を加え、秘伝タレを入れて握りこんがり焼き上げる。
