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「マシュコピーロ」 のテレビ露出情報

ペルー政府はマシュコピーロと接触し、政府の管理下に置くことを決断。接触のための前線基地が高台に敷設され、川辺りに姿を見せた時に接触を試みて友好関係を構築する。そして彼らの情報を収集し、最終的に文明社会の一員にするという筋書きだった。交渉役には先住民の男性で、モンテ・サルバードの出身にしてマシュコピーロとの接触経験もあるロメウ・ポンシアーノ氏が抜擢された。当番組の取材班も接触の一部始終を記録するため、マシュコピーロが姿を見せるのを待った。
イゾラドとの接触は危険と隣合わせで、彼らは病原菌に対する免疫がないことから、不用意な接触によって命を落とすこともあった。この500年余でイゾラドが暮らす森を侵食し、病原菌を撒き散らし、開発によって土地を奪ってきた。現在、イゾラドが生きる村は5ヶ所で、人口は多く見積もっても500人と推定される。2015年9月、ペルー政府の接触前線基地ではマシュコピーロの姿を確認した。交渉役のロメウ氏は接触を試み、贈り物としてイモを進呈し握手などの作法を伝えた。別れ際、家族はバナナを要求し、接触は終了した。
これまでの接触によって家族の情報は少しずつ集まりつつあり、キツツキを意味するクッカという名の父親は集団のリーダーと目された。この男が青年を殺害した張本人と疑われる。妻はサルの名前のようなキーナといい、長男のカナイは好奇心旺盛。長女のカプシは着古したTシャツを着用していた。ロメウ氏にバナナを要求したこの一家は対岸で待ち続け、取材スタッフのカメラマンは予防接種を済ませてロメウ氏に同行した。
ロメウ氏ら一行が家族のもとに接近し、船から降りたロメウ氏は家族と抱擁を交わした。カメラマンは友達を意味するノモレを繰り返すも、家族は突如として警戒心を強めた。バナナを川岸へと持って行き、何者か?とカメラマンに急接近。すると女の子はジャガーに噛まれた痛々しい足を見せ、母のキーナは挨拶にやってきた。帰り際、家族はロメウ氏に明日も来てと要求し、取材班らはボートで撤収した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月8日放送 1:30 - 2:20 NHK総合
NHKスペシャル最後のイゾラド 森の果て 未知の人々
調査団が向かったのはイゾラドの目撃情報が7回も報告されているモンテ・サルバード。アマゾンでも最も上流にある集落の1つで、20年ほど前に開拓 された集落には10家族100人の先住民が暮らしている。ペルー政府はイゾラドが目撃されてからモンテ・サルバード監視所を設置していた。監視所にはイゾラドのものとされる弓矢が保管され、矢にはヘビの血が塗りこまれ、刺されば絶命し[…続きを読む]

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