イラン大統領選挙は今年5月にイラン・ライシ大統領がヘリコプターの事故で死亡したことに伴うもので5日に決選投票が行われた。1回目の投票で1位だった改革派・ペゼシュキアン氏は資格審査で改革派候補が相次いで失格し唯一の改革派として受け皿になったとみられる。経済制裁の解除を目指し欧米との関係改善を訴えた。保守強硬派・ジャリリ氏は欧米と対立したままでも国内産業の育成などで経済制裁を克服できるとして強硬路線の継続を訴えている。決選投票の開票作業が順調に進めば日本時間今夜までに大勢が判明する見通し。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.