アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞の授賞式が17日、フィリピンのマニラで行われ、受賞した宮崎駿監督がメッセージを寄せた。宮崎監督は授賞式を欠席したが、スタジオジブリの依田取締役が登壇し宮崎監督のメッセージを代読した。メッセージでは戦時中の日本人による民間人殺害に触れている。マグサイサイ賞財団は「自らの作品を通して環境保護や平和維持、女性の権利擁護など複雑な問題に挑み、物事を単純化させることなく子どもたちに教えようとしている」と評価している。
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